山田優の「子育て代行」発言に賛否、弟の献身と小栗旬への新たな視点

モデルの山田優が2024年10月23日放送のバラエティ番組『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)に出演し、自身の子育てについて語った内容が、視聴者間で大きな議論を呼んでいます。「人との距離感が独特な人たちの夜会」と題されたこの回で明かされた子育ての実態は、これまで多くの人が抱いていた山田優のイメージとは異なるものだったようです。特に、実弟が頻繁に子育てをサポートしているという事実は、ネット上でさまざまな反響を巻き起こしています。

『櫻井・有吉 THE夜会』で明かされた子育ての実態

この日の番組では、山田優が実弟たちと故郷の沖縄に帰省する様子に密着。優には長男の山田親太朗と次男の山田親之條という2人の弟がおり、親太朗は2020年に芸能界を引退後、優の個人事務所の社長を務めています。今回注目されたのは、声優としてアニメ『進撃の巨人』や『僕のヒーローアカデミア』などに出演する次男の親之條です。

親之條は、姉である優と小栗旬夫妻の4人の子供たちの育児を献身的に手伝っていることを告白。月曜日から金曜日まで、毎朝6時半に起きて優の家に寝泊まりし、子供たちの送迎から夜の寝かしつけ、さらには食器洗いなどの家事までを2年近くにわたって担っていると明かされました。彼の生活は、まさに小栗家の“第2のパパ”と言えるほど密着したものでした。

山田優と小栗旬夫妻、子育てへの注目が集まる中での登場山田優と小栗旬夫妻、子育てへの注目が集まる中での登場

視聴者からの困惑と”献身的”イメージへの影響

親之條の告白を受けて、番組放送後にはSNS(旧Twitter)上で多くのコメントが寄せられました。視聴者からは「平日は末弟に子供の世話任せっきりとかやべーわ」「山田優弟に頼って子育てしてるのか。。4人も何故産んだのだろうか」「忙しいのわかるけどびっくり……」といった困惑や批判の声が上がり、山田優がこれまで築いてきた「4人の子供を献身的に育てる母親」というイメージが失墜したと感じた人も少なくありませんでした。

もちろん、家族間での子育ての助け合いは珍しいことではありません。しかし、親之條がほぼ住み込みの状態で週5日、送迎や家事を含む全面的かつ日常的なサポートを行っているという事実は、「子育て代行」と受け取られかねない状況を生み出し、従来のイメージとのギャップが視聴者の間で違和感として広がったようです。

小栗旬の「妻まかせ」疑惑再燃か?夫婦の家事分担問題

今回の報道は、夫である小栗旬の家庭内での役割にも再び注目が集まるきっかけとなりました。優は過去、7月のABEMAのバラエティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』で、家事や子育てについて「基本私が全部やる」「ソファーに座ることがない」と、小栗旬との分担が少ないことへの苦労を語っていました。この発言は、当時「小栗さんが優さんに家のことを任せきりになっているのではないか」という懸念を一部で呼びました。

小栗旬が多忙な俳優であり、また事務所の社長を務めていることは周知の事実です。しかし、今回親之條がこれほど頻繁に、そして深く育児と家事に関わっていることが明らかになったことで、「妻まかせ」という疑惑が再燃する可能性も指摘されています。精力的に芸能活動を続ける山田優と小栗旬夫妻にとって、4人の子供を育てることは決して容易なことではなく、その中で夫婦間の協力体制や、家族全体のサポートが改めて問われる形となりました。

Source: https://news.yahoo.co.jp/articles/7980d55b9bdad2ce1541024a0696e14d51d6e38