NY株、6日ぶり下落 利益確定売り、27ドル安

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ニューヨーク株式市場の電光掲示=17日(ロイター)

ニューヨーク株式市場の電光掲示=17日(ロイター)

 18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに下落し、前日比27・88ドル安の2万8239・28ドルで取引を終えた。前日まで連日高値を更新していたため、利益確定売りが優勢となった。ハイテク株主体のナスダック総合指数は4・37ポイント高の8827・73。

 新たな手掛かり材料に欠けたものの、米中貿易協議の「第1段階」合意後、世界経済の先行きへの懸念が後退しており、朝方は上値を追う動きが先行した。ただ取引終盤は利益を確定するための売りに押され、マイナス圏に沈んだ。

 銘柄別では、小売りのウォルマートや家庭用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は下げた。一方、航空機大手ボーイングは上昇した。(共同)

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