インターネットリサーチを手がけるNEXER（東京都豊島区）と完全個別指導のオンライン家庭教師サービス「家庭教師のラスト」は共同で、「勉強を教えてもらいたい芸能人」に関する全国調査を実施しました。この調査は2025年11月4日から10日にかけてインターネット上で行われ、計1000人の男女から有効回答を得ています。その結果、多くの人々が「面白く、かつ分かりやすく教えてくれそう」と期待する芸能人が上位にランクインしました。
林修さんが授業を行う様子を捉えた写真
「教えるプロ」から「面白さ」まで、多様な選出理由
調査結果によると、3位にはお笑いコンビ「ロザン」の宇治原史規さんが49票を獲得して選ばれました。回答者からは「頭がいいし教えるのがうまそう」（30代男性）、「賢いイメージがあるから」（30代女性）、「ユーモアがあり面白いから」（40代男性）といったコメントが寄せられ、その知性と親しみやすいキャラクターが評価されました。
続く2位には、タレントで予備校講師としても活躍する林修さんが103票でランクイン。選出理由としては「教えるプロだから」（20代女性）、「分かりやすそうで豊富な経験もあるので」（50代男性）、「間違いないと思うから」（40代男性）など、「教えること」への専門性と実績が強く支持されていることがうかがえます。
そして、堂々の1位に輝いたのは、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんで、162票を獲得しました。カズレーザーさんを選んだ人々からは、「頭がよくて真面目だから」（30代女性）、「頭がよく、芸人でもあるので、面白く教えてもらえそうだから」（50代男性）、「賢くて優しそうなイメージがあるから」（30代女性）といった声が多数集まりました。彼の高い知性と、お笑い芸人ならではのユーモアを兼ね備えた指導への期待が、圧倒的な支持につながった形です。
結論
今回の「勉強を教えてもらいたい芸能人」調査では、単に学力だけでなく、「教え方の上手さ」「面白さ」「親しみやすさ」といった多様な要素が、人々が理想とする先生像を形成していることが明らかになりました。特に上位に選ばれたカズレーザーさん、林修さん、宇治原史規さんは、それぞれの個性と専門性を活かし、学ぶ意欲を引き出す存在として期待されていることがうかがえます。
参考資料
- NEXER株式会社
- 家庭教師のラスト
