「チキンバンバン」復活へ 茨城・台風被害から店再開

[ad_1]



21日の営業再開に向け、手伝いに訪れた同級生らと談笑する飲食店「想い出」の店主の皆川隆博さん(右から2人目)=15日、茨城県常陸大宮市

21日の営業再開に向け、手伝いに訪れた同級生らと談笑する飲食店「想い出」の店主の皆川隆博さん(右から2人目)=15日、茨城県常陸大宮市

 地域で人気の「チキンバンバン」復活へ-。台風19号の影響で堤防が決壊した那珂川流域の茨城県常陸大宮市野口で、浸水で休業していた飲食店「想い出」が21日、営業を再開する。店主の皆川隆博さん(44)は「周りのみんなのおかげで早く再開できる」と感謝の思いを語った。

 那珂川沿いに立つ店は皆川さんの父が約40年前に創業。11年前に父が亡くなり店を継いだ。チキン南蛮に似た、軟らかく揚げた鶏もも肉を特製の甘酢しょうゆとタルタルソースで仕上げた「チキンバンバン」が、市のB級グルメグランプリに輝くなど人気を集めた。

 10月13日、台風19号の豪雨で店内は、約150センチ浸水。冷蔵庫がひっくり返り、食器は半分以上だめになっていた。「もう辞めよう」と諦めかけた。

 だが、常連客や知人から「店を続けて」「頑張って」と連絡が相次いだ。同級生や友人が片付けを手伝い、周りの期待と支援に再開を決心した。「今度は俺が応える番」と話し、名物料理の仕込みに入った。

[ad_2]

Source link