「ゴゴスマ」が『ミヤネ屋』を圧倒し年間視聴率トップに 石井アナと宮根アナの好感度が明暗を分ける

フリーアナウンサー石井亮次氏(48)がMCを務める午後のワイドショー『ゴゴスマ-GOGO!Smile!-』(CBCテレビ・TBS系)が、2025年年間平均視聴率で世帯4.7%、個人全体2.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、2年連続で同時間帯のトップを獲得しました。この快挙は、関東地区に加え、CBCのお膝元である名古屋地区、さらにはライバル番組『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)を制作する読売テレビの本拠地である関西地区でも初の1位となり、大きな注目を集めています。

「ゴゴスマ」が『ミヤネ屋』を圧倒、年間視聴率トップ獲得

2021年3月の関西地区での放送開始以来、『ゴゴスマ』が同地区で初の年間トップに躍り出たことは、番組制作陣と石井アナの士気を高めていることでしょう。かつては世帯視聴率10%を超える日もあった『ミヤネ屋』の近年におけるパワーダウンが顕著な中、『ゴゴスマ』の右肩上がりの勢いは対照的です。

TBSアナウンサー安住紳一郎氏の画像TBSアナウンサー安住紳一郎氏の画像

宮根誠司アナの「好感度」が明暗を分ける

この視聴率の明暗を分けた主要因の一つとして指摘されているのが、MCを務める宮根誠司氏(62)の好感度の低さです。番組内での「上から目線」とも取れる物言いや進行ぶりが一部視聴者からの反感を買っており、2024年3月にはMLB取材のため訪れた韓国・ソウル市内の喫煙禁止エリアで電子タバコを吸う姿がSNSで拡散され、謝罪に至る騒動も発生しました。一方で、『ミヤネ屋』自体の取材力や番組構成は高く評価されており、番組としての質は決して低くありません。それにもかかわらず視聴率が右肩下がりである背景には、宮根氏の低い好感度と石井氏の高い好感度という、両MCの「印象」が大きく影響していると言えるでしょう。

安住紳一郎アナのプライベートと番組の現状

男性キャスターの中で、もう一人注目を集める存在がTBSの安住紳一郎アナウンサー(52)です。安住アナは1月1日放送の『THE TIME,』(TBS系)で、昨年末に3288グラムの女児が誕生し、家族が増えたことを生報告。結婚時と同様に視聴者からの祝福の声が多数寄せられ、大きな話題となりました。しかし、2021年10月にスタートした安住アナがMCを務める朝の情報番組『THE TIME,』は、視聴習慣が根強い朝の番組帯において苦戦を強いられており、数字の伸び悩みが課題となっています。一方で、土曜22時枠の『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)は、彼のもう一つの看板番組として確立されています。

まとめ

昼のワイドショーにおける視聴率争いは、番組内容だけでなく、MCのパーソナリティや好感度が視聴者の選択に大きな影響を与えることが浮き彫りになりました。『ゴゴスマ』の躍進と『ミヤネ屋』の苦戦は、アナウンサーの「好感度」が現代のテレビ番組においていかに重要であるかを示唆しています。また、安住紳一郎アナのような人気アナウンサーであっても、番組の特性や視聴習慣に左右される現状があり、テレビ業界のコンテンツ戦略は多様な要素を考慮する必要があると言えるでしょう。