山形県警鶴岡署は24日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、鶴岡市藤島の同市職員、日向正人容疑者(61)を現行犯逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
逮捕容疑は、24日午前0時5分ごろ、鶴岡市切添町の国道で酒気帯び状態で乗用車を運転したとしている。日向容疑者は中央分離帯に衝突する事故を起こし、署員が現場に駆け付けたところ、酒のにおいがしたため呼気を調べた結果、基準値を超えるアルコールが検出されたという。
鶴岡市によると、日向容疑者は定年後、昨年度から再任用され、4月から農業委員会事務局に勤務している。市は処分を今後決めるとしている。