電通新入社員自殺4年 「政府、もっと危機感を」母が手記

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電通の本社ビル(中央)=東京都港区(宮崎瑞穂撮影)

電通の本社ビル(中央)=東京都港区(宮崎瑞穂撮影)

 大手広告会社の電通の新入社員、高橋まつりさん=当時(24)=が、長時間労働やパワハラに苦しんだ末に自殺してから25日で4年。母、幸美さん(56)は「日本政府は若者が長時間労働やハラスメントが原因で亡くなっていることに、もっと危機感を持って対策に取り組むべきです」とする手記を公表した。

 今年8月に三菱電機の20代の男性新入社員が過労自殺し、兵庫県警が自殺教唆容疑で教育主任の30代男性社員を書類送検した。手記では「命がこれほど軽んじられていることについて、国民はもっと声を上げてほしい」とも呼び掛けた。

 まつりさんの自殺を機に電通の違法残業が発覚。法人としての電通は罰金50万円が確定し、再発防止の取り組みを進めていたが、平成30年に社員の違法残業などがあったとして、三田労働基準監督署(東京)が今年9月に是正勧告した。

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