神奈川逃走男に懲役5年求刑 横浜地裁

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横浜地方裁判所=横浜市中区

横浜地方裁判所=横浜市中区

 窃盗罪などで実刑確定後に刑務所への収容を拒んで逃走したとして、公務執行妨害や犯人蔵匿教唆などの罪に問われた無職、小林誠被告(43)=神奈川県愛川町=の論告求刑公判が26日、横浜地裁(加藤学裁判長)で開かれ、検察側は懲役5年を求刑した。判決公判は1月29日。

 検察側は論告で、小林被告が出頭要請に応じることなく犯行に及んだことを、「職務の執行を妨害した程度は大きく、経緯は極めて身勝手で悪質」と指摘。弁護側が信用性を争う、「包丁を振り回した」とする検察事務官らの証言は具体的で、信用できるとした。

 一方、弁護側は弁論で検察事務官らの証言は「動転した思い込みと疑われる」と主張。小林被告が今後、犯罪を一切、犯さないと誓っている点などから「反省と更生の決意が強い」として、情状酌量を求めた。

 起訴状などによると、小林被告は6月19日、収容状を持って自宅を訪れた検察事務官2人に対して包丁を振り回して公務を妨害。その後、同県横須賀市の建築業、幸地大輔被告(39)=犯人蔵匿罪などで公判中=に、逃走の援助を依頼したなどとしている。

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