来月17日に衆院安保委の閉会中審査開催、自衛隊の中東海域派遣を議論


 自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長は27日午前、政府が閣議決定した中東海域への海上自衛隊の派遣をめぐり国会内で会談し、来月17日に茂木敏充外相と河野太郎防衛相が出席する衆院安全保障委員会の閉会中審査を開くことで合意した。参院外交防衛委員会についても日程調整の上、開催することで一致した。

 森山氏は会談後、記者団に「派遣される自衛隊員が任務を終えて、元気に戻ってきてもらうための対応をしっかりやることが大事だ。日本の関係船舶の安全確保も大事だ」と語った。

 一方、安住氏は記者団に「どういう派遣目的、法的根拠で行くのか、委員会でたださないといけない」と述べ、自衛隊派遣の正当性について政府に説明を求める姿勢を強調した。



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