記事入力2019.12.27 16:33
憲法裁判所が27日、「韓日慰安婦合意」について違憲審判対象でないと却下の決定を下すと、京畿道光州「ナヌムの家」の日本軍慰安婦被害者ハルモニたちは失望する雰囲気がありありと見えた。
ナヌムの家に住んでいる慰安婦被害者お婆さん6人のうち、川日の出(91)おばあちゃんとイオクソン(92・釜山出身)おばあちゃんは、今回の憲法訴願に参加した。
この日ナヌムの家生活館リビングでは釜山出身イオクソン祖母と同じ名前の大邱出身イオクソン(89)おばあちゃんがTVを通じて憲法裁判所の決定を見守った。川祖母は体が不便して一緒にTV視聴をしていなかった。
釜山出身のイオクソン祖母は「無効な合意だ(憲法裁判所の却下決定に)呆れ空しい」と声を高めた。
彼は「韓国大統領朴槿恵が間違っていた」とし「日本の人にお金を持ってきておばあちゃんたちに配って口防ぐました、それはいけないことだ」と、日韓の合意の不当性を強調した。
大邱出身イオクソンおばあちゃんも「私たちは期待をしたが(憲法裁判所が)そのように決定思わなかった。息苦しくて何を言うべきかわからない」と涙を流していた。
おばあちゃんは、「再度交渉しなければならない」とし「私たちの次世代のためにも、日本の公式謝罪と法的賠償を必ず受けなければならない」と口をそろえた。
先に朴槿恵政府は2015年12月28日、日本政府と「最終的不可逆」とし、慰安婦問題を合意した。
当時、政府の合意は、慰安婦被害者問題に対する日本政府の責任を認め、韓国政府が設立した慰安婦被害者支援財団に日本政府が10億円(約100億ウォン)を出演することを骨子とする。
これ川日の出祖母をはじめと慰安婦被害者を代理した民主社会のための弁護士の会(民弁)は、日韓慰安婦の合意を発表、翌年の2015年3月には、合意に人間の尊厳と価値、外交的に保護される権利、財産権などを侵害あったと憲法訴願を出した。
憲法裁はこれに対して、「その合意は、政治的合意であり、これに対する様々な評価は、政治の領域に属する」とし「憲法訴願請求は認められない」と述べた。
https://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=001&aid=0011301582
続きを読む
Source link