物色中に通報され襲撃か 室内の現金手つかず 青梅男性殺害

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送検のため警視庁青梅署を出る韓一仁容疑者(奥右)=28日午前

送検のため警視庁青梅署を出る韓一仁容疑者(奥右)=28日午前

 東京都青梅市成木の無職、小川和男さん(67)が自宅で頭を殴られて殺害された事件で、警視庁に強盗殺人容疑などで逮捕された男2人は小川さんが110番通報した際、室内を物色中だった疑いがあることが28日、捜査関係者への取材で分かった。

 室内には現金約300万円も残されており、物色中に通報され、逃走を図るため小川さんを襲ったとみられる。付近の防犯カメラには通報後に小川さん方の方向から2人組が逃走する様子が写っていたという。

 青梅署捜査本部は同日、同容疑などで韓一仁(ハン・イルソン)(31)=韓国籍、野村俊希(25)の両容疑者を送検した。

 捜査関係者によると、両容疑者は13日午後7時ごろ、JR東青梅駅から約4キロ離れた小川さん方付近まで路線バスで向かった。深夜になるまで5時間以上にわたって現場周辺に滞在した後、小川さん方に侵入。14日午前1時55分ごろに通報され、小川さんの頭を殴って逃走した。

 小川さんは事件前、周囲に「1億円が入っている」などとジュラルミンケースを見せ、多額の現金を保有していると説明。ケース内の現金は実際には10万円程度だったが、小川さんが倒れていたダイニングキッチンには現金約300万円と外国紙幣が残されていた。いずれも事件後に手つかずで見つかった。

 周辺の防犯カメラには、両容疑者とみられる2人組以外にも、小川さんが通報していた時間帯に、携帯電話で話しながら歩く黒ずくめの男1人も確認された。捜査本部は、実行犯グループが3人以上だったとみて捜査を進めている。

 両容疑者は逃走時、一時的に付近の山中に潜伏。知人男性に車で迎えに来るよう依頼し、約20キロ離れた八王子駅方向まで移動。逃走中に着替えもしていたという。

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