ゴーン被告が出国か 保釈中、レバノンへと報道

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保釈されたカルロス・ゴーン被告(中央)=4月25日午後、東京都葛飾区(桐原正道撮影)

保釈されたカルロス・ゴーン被告(中央)=4月25日午後、東京都葛飾区(桐原正道撮影)

 フランス紙レゼコー電子版は30日、会社法違反罪などで起訴され保釈中の前日産自動車会長、カルロス・ゴーン被告が日本から出国し、国籍のあるレバノンの首都ベイルートに到着したと報じた。レバノンのメディアが報じた情報を同紙が確認したとしている。

 同紙はベイルート到着日を30日としているが、29日だったという報道もある。

 ゴーン被告は保釈の際の条件では海外への渡航を禁止されていた。レゼコーは出国の詳しい経緯は不明としている。トルコからプライベートジェット機でベイルートに着いたとみられるという。(共同)

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