米国務省は30日、ポンペオ国務長官が来年1月3~7日の日程で、ウクライナなど5カ国を訪問すると発表した。
ウクライナではゼレンスキー大統領らと会談する。米下院は今月18日、ウクライナ疑惑を巡りトランプ大統領の弾劾訴追決議案を可決したばかりで、米国の対ウクライナ支援に揺るぎがないことを強調する狙いもありそうだ。
ウズベキスタンでは中央アジア5カ国の外相らと会談し、中国当局による少数民族ウイグル族人権侵害やアフガニスタン和平などを話し合う予定。ほかに訪問する国はベラルーシ、カザフスタン、キプロス。(共同)