19年の上海株、22%高 米中摩擦の緩和期待で

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中国・上海の証券会社で、株価を見る投資家=5月(ロイター)

中国・上海の証券会社で、株価を見る投資家=5月(ロイター)

 中国・上海株式市場は31日、代表的な指数である上海総合指数の終値が3050・12となり、2018年末(2493・90)と比べ22・3%上昇して19年の取引を終えた。米中貿易摩擦緩和への期待感に加え、18年が前年末から約25%も大幅下落した反動で買い戻しが先行した。

 上海市場は、19年初めは米中協議が進展するとの見方から大きく上昇したが、その後、米中対立激化に伴って売りが膨らんで急落。その後は一進一退の値動きが続いたこともあり、市場関係者は「(1年で22・3%上昇しても)楽観ムードはない」と指摘した。

 上海証券取引所は7月、中国版ナスダックと呼ばれる新興ハイテク企業向け株式市場「科創板」の取引を開始。当初の熱気は冷め、相場全体を活性化させるまでには至らなかった。(共同)

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