韓国航空宇宙産業(KAI)、次世代中型衛星3基の独自開発に着手…2023年打ち上げ予定

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1:ななしさん 2019/12/31(火) 23:18:36.63

2019/12/31 14:28

韓国航空宇宙産業(KAI)は独自的に次世代中型衛星3基の開発事業に着手すると31日明らかにした。

KAIは前日に韓国研究財団と1800億ウォン規模で次世代中型衛星2段階開発協約を締結した。事業期間は2025年12月までだ。

今回の協約を通じてKAIは宇宙科学研究、災害・災難対応、山林観測などが可能な500kg級中型衛星3基の衛星システム設計から本体開発、製作・組み立て・試験まで独自的に遂行する。

韓国航空宇宙研究院(航宇研)がこれに対する技術監理・支援を担当する。

次世代中型衛星3・4号機は2023年に、5号機は2025年に打ち上げられる予定だ。特に3号機は韓国型発射体(ヌリ号)で打ち上げられる、

次世代中型衛星事業は1・2号機を開発する1段階と3~5号機を開発する2段階がある。

次世代中型衛星1段階は公共分野の需要が高い500kg級中型衛星の標準プラットホームを開発して、高解像度衛星2基を国内開発する事業だ。

KAIと航宇研が共同設計チームを構成して1号機開発に参加して、2号機は1号機の経験を土台にKAIが主管して総合的な開発を担当している。

1号機は現在衛星体の総組み立てと機能試験段階にあり、2号機は本体組み立て中だ。1号機は2020年、2号機は2021年に打ち上げ予定だ。

KAIは来年完工を目標に宇宙センターも建設している。この施設は研究・開発(R&D)人員を受け入れて中・大型衛星6基を同時に組み立てることができる国内最大規模の最先端衛星試験場になる見通しだ。

KAI関係者は「国内外の中・大型衛星、輸出型衛星モデルの開発など商用衛星の海外市場進出を計画している」と話した。

https://www.yna.co.kr/view/AKR20191231090600003
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