ゴーン氏の入国は合法との見解をレバノン当局が示す  フランス政府は関知せず

ゴーン氏の入国は合法との見解をレバノン当局が示す  フランス政府は関知せず

日本の日産自動車前会長のCarlos Ghosn氏が保釈中に日本から出国しレバノンに入国したことについて、レバノン当局が合法であるとの見解を示しています。レバノン入国の際にフランスの旅券が使われたことも明らかになっていますが、フランス当局は特に関知していないとしています。

レバノン公安、ゴーン被告は「合法的」に入国 仏旅券利用か
1/1(水) 5:40配信 ロイター
ゴーン氏の入国は合法との見解をレバノン当局が示す  フランス政府は関知せず

 [ベイルート/パリ 31日 ロイター] – 会社法違反(特別背任)などで起訴され保釈中の日産自動車<7201.T>前会長カルロス・ゴーン被告が日本を出国しレバノン入りしたことについて、レバノンの公安総局は31日、ゴーン被告は合法的に入国しており、法律上問題にならないという見解を示した。

 ゴーン被告は31日、声明を発表し、レバノンにいることを確認。「私は不正と政治的迫害から逃れたのであって、司法制度から逃れたのではない。ようやくメディアと自由にコミュニケーションが取れるようになった」などと述べた。

 レバノン外務省は、ゴーン被告がどのようにしてレバノン入りしたかを関知していないと指摘。日本とは司法協力協定を結んでいないが、国連腐敗防止条約に基づき、情報を共有すると明らかにした。

 こうした中、レバノンのテレビ局MTVは当局筋の話として、ゴーン被告がレバノンに入国する際、フランスのパスポートを利用したと報道。同筋によると、レバノン政府は「国際合意」の下、ゴーン被告に関与しているという。

 フランス外務省は、ゴーン被告の出国やレバノン入りの経緯を関知していないとした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200101-00000005-reut-bus_all

レバノン当局は合法な入国と認識
おお!有能さんの年明けのネタがこれというのはありがたいね。ちょうど我々もゴーンネタについて語りたいと思っていたところだ。

韓国とは全然関係なさそうだし、取り上げるのが難しかったです・・・。アメリカや中国とも関係ないですよね?

日本の日産自動車元会長のGhosn氏がレバノンに出国しましたが、レバノン当局が関与したことを明らかにしながら合法であるとの見解を示しています。また、フランスの旅券を使用したことも明らかになっていますが、フランス当局は関知していないと述べています。

なるほどね。フランス政府は関わってないと。本当かな?俺はそれは怪しいと思う。

フランスを疑うと、有能さんが怒ってしまいます!

どのような観点でしょうか。

いやゴーンと言えばルノーサムスンだし、その背後にはフランス政府がいるのは確実だからね。ゴーンを守ることで誰が利益を得るかという観点で考えれば、フランス外務省がわざわざ”関知していない”と付け加えたのは逆に怪しいかなと。

確かに・・・。ゴーン元社長は、これから何をするんでしょうか?

レバノン当局は日本との司法協力協定を結んでいないものの、情報の提供には応じるとしています。Ghosn氏との関与については詳細は明らかになっていませんが、身柄の引き渡しには応じないものと考えられます。

実際に引き渡しはしないっていう記事も見たよ。どの記事だったか忘れたが。このことを受けて朝日新聞ら日本のメディアが一斉に怒っていることを上から目線でAFP時事が取り上げていて複雑な気分になった。

その記事、見ました!日本の検察の努力が全部ダメになったって、書いてありました・・・。

世界的にGhosn氏のような事例が後を絶たず
大企業経営者が他国へと出国したり、他国政府が身柄引き渡しに応じないことについては世界的な傾向と考えられます。Ghosn氏のような事例は他にも存在します。

アングル:ゴーン氏も仲間入り、身柄引き渡しに抗う世界の経営者
1/1(水) 13:32配信 ロイター

 [31日 ロイター] – 日産自動車<7201.T>のカルロス・ゴーン元会長は、「不正に操作された」日本の司法制度から逃れるとして、国籍を持つレバノンに渡った。

 会社法違反(特別背任)などで起訴され、保釈中だったゴーン氏は不正を否定していた。

 日本からの衝撃的な出国劇により、ゴーン氏は外国から身柄引き渡しを求められている世界的企業の経営者や実業家の仲間に加わることとなる。

<VWの排ガス不正>

 フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>の最高経営責任者だったマルティン・ヴィンターコーン氏は2018年3月、ディーゼル車の排ガス不正問題に関連した4つの罪で起訴された。同年5月に米デトロイトの検察当局が逮捕状を請求したが、ドイツ政府は自国民を米国に引き渡さない。

 72歳のヴィンターコーン氏は権威主義的な経営手法で知られ、07年から会社を追われる15年まで、VWに君臨した。

 VWは15年9月、少なくとも6年間にわたって秘密のソフトウエアを使い、排ガステストで不正をしていたと公表した。VWのブランドは世界的に傷つき、米国で250億ドル以上の和解金を支払った。

<米中対立の狭間で>

 中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)の最高財務責任者(CFO)の孟晩舟副会長は18年12月1日、カナダのバンクーバー国際空港で逮捕された。銀行を欺き、イラン制裁に違反した罪に問われている孟氏は、バンクーバーの自宅で監視下に置かれている。

 47歳の孟氏は無罪を主張しているが、米国は身柄の引き渡しを求めている。彼女の弁護士チームは、米国が身柄を求めているのは経済的、政治的な利益のためだと主張し、カナダの裁判所に異議を申し立てている。

<政府系ファンドを流用か>

 マレーシアの実業家ジョー・ロー氏は、ナジブ前首相が設立した政府系ファンド「1MDB」から大量の資金を流用した中心人物として、同国と米国で罪に問われている。

 ロー氏は不正を否定、行方も分かっていない。代理人によると、ロー氏は第三国から亡命を認められた。国名は明らかにしていない。

 マレーシア当局者によると、潜伏先は中国とみられている。マレーシアの警察当局は11月、ロー氏が別の名前を使ってキプロスで土地を購入しようとしていたことを明らかにした。

<嫌疑は「政治的意図」と主張>

 インドの富豪は、返済の意図なくインド銀行から140億ドルを引き出して、キングフィッシャー航空の資金とした詐欺の嫌疑がかけられている。

 64歳のマリヤ氏は不正を否定し、自身への嫌疑は政治的な意図があると主張している。

 インド当局は、マリヤ氏が16年に移住した英国に身柄の引き渡しを求めている。ロンドンの裁判所は18年12月、引き渡すべきとの判決を出したが、その後に別の裁判所がマリヤ氏に控訴を認めた。

(以下略)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200101-00000015-reut-asia

VWのCEOにも逮捕状が出されていたのか。それ以外はいずれも聞き覚えがある事例だね。確かにどの場合でも身柄の引き渡しに応じてないようだ。

自国民を引き渡さない場合と、自国民が他国から引き渡されない場合の2パターンがあるみたいです!

前者は分かるが後者はおかしいよな。それに加えて自国民を他国に引き渡させないというパターンもある。案の定どちらも中国絡みだ。

これまでの事例を踏まえれば、Ghosn氏の身柄ももまた引き渡されない可能性が高いと考えられます。世界的に企業経営者や幹部が罪を犯しながら逃げ続ける事例が後を絶ちませんので、何らかの対策が求められるでしょうね。

こうしてまとめられたということは、国際機関かどこかが動く予定でもあるんだろうか?もしそうなら期待したいところだね。

ゴーン元社長は、日本があまり好きではないみたいですよね・・・。コントラバスのケースに入ってまで逃げるなんて、よっぽどだと思います!

関空のゲートをそれで通過できるのが謎なんだよな。コントラバスも当然精密検査するだろうし、その中に人体が隠れていれば事件性がないはずがない。仮にそうだとすれば、楽団を装えば…やめとくか。

実は、関西空港に関して、1つ重要そうな情報を見かけたんです。でも、今は話せません!

どのような情報でしょうか。

ボクからは、言えません!

なんだそりゃww 言えないなら話題にも出すなっての。

特に何もなければ私はこれで失礼します。談義を続けてください。

Ghosn氏出国の手順に関する様々な”憶測”も
今他の情報も探してるんだけど、結構これ映画顔負けの脱出劇だったみたいだね。外交特権を利用して手荷物検査を免れたそうだ。パスポートもおそらくフランス政府が再発行してる。

なぜカルロス・ゴーン氏は逃亡できた? もはや検察もお手上げか、今後の展開は
1/1(水) 7:30

 2019年は保釈中の逃亡が目立った1年だったが、最後の最後で関係者に冷水を浴びせる衝撃の逃亡劇があった。元日産自動車会長のカルロス・ゴーン氏だ。なぜレバノンに逃げることができたのか。今後の展開は――。
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大使館の協力を得れば…

 ゴーン氏の場合も、保釈中は海外渡航が禁止されており、発行済みのすべてのパスポートを弁護人が預かる条件となっていた。

 このパスポートを使って出国しようとすると、弁護人の協力を得る必要がある。検察にも把握されているパスポートだから、入管で足止めされるリスクも高い。

 考えられる可能性だが、国籍を有するレバノンやフランス、ブラジルといった国の大使館の協力を得て、氏名やパスポート番号などを変えた新たなパスポートの発行を受けたり、外交用や公用といった特別なパスポートの発行を受けたり、帰国のための渡航書の交付を受けたことだ。

 そのうえで、別人のフリをし、年末の出国ラッシュに紛れ、プライベートジェットで出国したというものだ。

 もちろん、日本の自宅からそのまま空港に向かえば目立つ。一部メディアでは、クリスマスディナーの音楽隊を装った協力者がゴーン氏を楽器箱に隠して自宅から連れ出し、手荷物検査を受けないという外交特権を利用して出国させたとか、ゴーン氏がレバノンで大統領と面会し、政府の警護を受けていると報じられている。

 信憑性は不明だが、頷ける話だ。間違いなく日本の内外に相当数の協力者がいたはずで、彼らとの間で事前に綿密な計画が立てられていたことだろう。
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https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20200101-00157243/

実は、ツイッターで見かけたんですけど、レバノン軍とフランスの情報部隊が関わってるみたいなんです!

は?

レバノン軍やフランスの諜報員が楽団になりすまして、ゴーン元社長の自宅で講演会をやって、そのままコントラバスケースに入って、国外に出国したみたいです!

関西空港って、実はフランス資本が入ってるみたいで、副社長もフランスの人だとか・・・。ちゃんと確認は、してないです!

へー。それって全部ソースのある話なのか?

すみません、どこで見たかを忘れてしまって・・・。有能さんがオフラインになったので、話す事にしました。

それでさっきは言えないって言ってたのか。だがいずれにせよ今回の記事は有能さんがまとめると思うし目にする事になると思うけどね。

だから、ソースがない話なので、「憶測」として処理してほしいんです!

ああそういう配慮なのね。理解した。だがなぜその話を俺にした?

誰かに聞いてほしかったからです!ホントにそうなら、映画よりもすごい事が起きてますよね?ちょっとだけ、興奮してるんです!

なるほどwww 言いたかっただけか。その気持ちは受け止めた。ところでこの記事どうする?取り上げた本人がいない状態で結論も何もないと思うけど。

ゴーン元社長は、その他大勢になったと言いたいんだと思います!他にも逃げ続けている元社長が沢山いるし、対策が必要って言ってましたよね?

まあ何かの際には一網打尽にしてもらいたいよね。金とコネさえあれば脱出し放題なんてことになったら世界の均衡が崩れるぞ?それこそ富裕層への不満が爆発しかねない。フランスはそういう乱世を望んでるのか?という話だ。

ボクは、もう少しフランスの「陰謀論」を探してみます!こう見えても陰謀論は大好きなんです!

見るからに陰謀論好きそうだけどなww まあいいや。この件は当面ワトソン君に任せることにするよ。韓国絡みで何か見つかったら教えてくれ。俺の出番だ。

黒井さんは韓国専門家ですね(笑) 分かりました!

そういう言い方はやめてくれww