朝ドラ舞台はチャンス ミュージシャン・滋賀ふるさと大使の西川貴教さん(49)  

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色紙を手にする西川さん
色紙を手にする西川さん
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 「HOT LIMIT」や「WHITE BREATH」などのヒット曲を連発する滋賀県野洲市出身のアーティスト、西川貴教さん(49)。平成20年に「滋賀ふるさと観光大使」に就任して以降、地域のPRや活性化支援にも力を入れてきた。昨秋から放送されている同県甲賀市信楽町地区を舞台にしたNHKの連続テレビ小説「スカーレット」に世界的芸術家のジョージ富士川役で出演。活躍の場を広げる西川さんに滋賀の魅力や新年の意気込みなどについて聞いた。(聞き手 清水更沙)

 --滋賀の魅力はどのようなところだと思いますか

 「滋賀は歴史のひのき舞台になってきましたし、旧所名跡や素晴らしい『ものづくり』など魅力がたくさん詰まった県です。他府県ではガラスケースに入っているような国宝級の仏像や仏具が人々の生活の一部になっているため、本当に間近で見られる。すごいことだと思います。歴史のひのき舞台だったこともあり、当時のものがそのまま残っている。その一方で、奥ゆかしい県民性からか、PRがいまいち。滋賀にも良いところはあるのにもったいないなと思っていて。なので『スカーレット』を機に注目が集まったのはチャンス。県民も自信を持って県の良さをアピールし始めたのではないでしょうか。滋賀ゆかりの作品に役者として参加させてもらうのは地元出身者として光栄です。僕自身も滋賀の代表のような気持ちで出演しているので、ドラマを通じて1人でも多くの人たちに滋賀の良さや信楽焼の良さを伝えることができたらうれしいですね」

 --滋賀ふるさと観光大使に就任してから、今年で13年目を迎えます

 「これまで滋賀に対するイメージってほとんどの人は特に持っていなかったと思うんですよ。少子高齢化を憂う昨今ですが、実は滋賀は西日本の中でも随一の人口増加率を誇っていると聞いています。子供たちが学ぶことに対して、とても積極的な県でもあるので、こういった滋賀が持つパワーを発信していく手助けをもっと続けていきたいです。『スカーレット』やまもなく放送が始まる今年の大河ドラマ『麒(き)麟(りん)がくる』など、滋賀を舞台にした作品も県を盛り上げる後押しになると思っています」

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