ロイター通信によると、イラクの首都バグダッドの国際空港で3日未明、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官らが乗った車列が空爆され、同司令官とイラクの民兵組織幹部が死亡した。民兵組織は声明で「2人の死亡は米国とイスラエルに責任がある」と主張した。米イラン関係が急速に緊迫する恐れがある。イラン側は死亡を確認していない。
イラクの治安当局は3日未明、バグダッドの国際空港に少なくとも3発のロケット弾が撃ち込まれ、7人が死亡したと表明。空港内で7人が乗っていた2台の車にロケット弾が当たったと説明していた。7人にはソレイマニ司令官らが含まれるとみられる。(共同)