列車と衝突、運転女性重体 山形新幹線に影響

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 3日午前11時25分ごろ、JR奥羽線かみのやま温泉-羽前中山(ともに山形県上山市)間の踏切で、軽トラックと山形発米沢行き普通列車が衝突。運転していた上山市の大場歌さん(85)が意識不明の重体となった。列車の乗客約70人と運転士にけがはなかった。

 JR東日本山形支店によると、現場は遮断機と警報機がある踏切。警報音の鳴っている間に、軽トラックが遮断機をくぐるようにして線路内に入ってきたという。県警上山署が事故原因を調べている。

 同線は約1時間半後に運転を再開。在来線と同じ路線を走る「ミニ新幹線」の山形新幹線は、上下線計7本が最大96分遅れ、約1900人に影響した。

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