ゴーン被告手配書は未受理 レバノン、聴取遅れる恐れ

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弁護士事務所を出るカルロス・ゴーン被告=4月3日午後、東京都千代田区(桐原正道撮影)

弁護士事務所を出るカルロス・ゴーン被告=4月3日午後、東京都千代田区(桐原正道撮影)

 前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告がレバノンに逃亡した事件で、レバノン検察当局者は5日「正式な捜査協力要請は届いていない」と明らかにした。国際刑事警察機構(ICPO)から被告の身柄拘束を求める「国際逮捕手配書」が届いたとされていたが「手続き上の不備」があり受け取っていないと述べた。不備の詳細は説明しなかった。共同通信の取材に答えた。

 現地紙はレバノン当局が7~8日ごろゴーン被告から事情を聴く方針だと伝えていた。検察当局者は否定し「正式な要請が届いていない以上、聴取できない」と語った。聴取が遅れれば逃亡経緯の解明に支障が出る可能性があり、仮に聴取しても形式的なものにとどまるとの指摘もある。

 レバノン当局が聴取後にゴーン被告の身柄を拘束したり日本に引き渡したりする可能性は低い。(共同)

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