「資産ゼロ」5人に1人 初当選組が多数 参院議員資産公開

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 参院が資産を公開した124人のうち、金額に表れる資産を「ゼロ」と申告したのは25人で、5人に1人となった。株式の報告形式が変更された平成17年公開以降で最多。新人が64.0%に当たる16人に達した。25年当選時より資産を最も増やしたのは自民党の古川俊治氏(埼玉選挙区)で、報告対象外の普通預金を有価証券に換えたため、11倍超になった。

 政党別に見ると、資産ゼロは自民が7人で最も多い。以下、立憲民主党6人、公明党4人、日本維新の会、れいわ新選組、無所属各2人、国民民主党、NHKから国民を守る党各1人となった。

 当選回数別で2回は3人、3回と4回は各2人、5回と6回は各1人だった。金額表示が不要な株式、美術工芸品、ゴルフ会員権、自動車なども持たないと申告したのは25人のうち18人だった。

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