東京・東村山のアポ電強盗致傷、男2人を逮捕 警視庁

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 東京都東村山市秋津町の民家で先月、高齢夫婦が2人組の男に現金を奪われたアポ電強盗致傷事件で、警視庁捜査1課は9日、強盗致傷と住居侵入容疑で、京都市中京区西ノ京左馬寮町、小野正太郎容疑者(22)=職業不詳=と東京都墨田区東駒形、渡井恭仁容疑者(33)=同=を逮捕した。調べに対し、いずれも「間違いない」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は何者かと共謀して先月23日午前0時ごろ、東村山市秋津町の自営業の男性(84)宅に侵入し、カッターナイフを示して「カネを出せ」などと脅迫。室内にあった現金約470万円を奪った上、男性と妻(83)を粘着テープや結束バンドで縛るなどしたとしている。男性は左腕に1カ月、妻は右腕などに3カ月のけがを負った。

 捜査1課によると、周辺の防犯カメラの画像から2人の関与が浮上。事件の約1週間前には、東村山署員を名乗る男から資産状況を確認するアポ電があり、同課が関連を調べている。

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