【シネマプレビュー】「マザーレス・ブルックリン」

[ad_1]

 主演のエドワード・ノートンが製作、脚本、監督と八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍で同名小説を映画化。1957年の米ニューヨークが舞台の探偵物語だ。ハードボイルドとモダンジャズ好きには、このムードはたまらない。

 私立探偵のライオネル(ノートン)は、親代わりのフランク(ブルース・ウィリス)を殺害した犯人を追う。意に反して汚い言葉を発してしまう障害を抱えたライオネルを、ノートンは誠実で魅力的な人物として丁寧に演じる。

 ウィントン・マルサリスが、彼としては近年まれな近代的な演奏を繰り広げる劇中音楽も聴きもの。

 10日から東京・新宿ピカデリー、大阪ステーションシティシネマなどで全国公開。2時間24分。(健)

★★★☆(★5傑作 4見応え十分 3楽しめる 2惜しい 1がっかり ☆は半分)

[ad_2]

Source link