エアバスが米で主力機増産 報復関税の影響緩和も

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エアバスの小型旅客機A320=2018年7月、リスボン(ロイター)

エアバスの小型旅客機A320=2018年7月、リスボン(ロイター)

 欧州航空機大手エアバスは9日、米アラバマ州の工場で主力の小型旅客機A320シリーズを増産すると発表した。需要が大きいためで、米メディアによると、生産を月間5機から、2021年初めまでに7機へ増やす。

 米政府が昨年10月、欧州連合(EU)によるエアバスへの補助金に対抗し、航空機を含むEUからの輸入品を対象に発動した報復関税の影響を緩和する狙いもあるとみられる。

 エアバスはA320シリーズの月間生産機数を21年に63機にする計画を掲げており、米国での増産はその一環という。

 米政府がEUからの航空機に課した報復関税の税率は10%。米国で製造する分に関しては影響が回避できる。(共同)

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