都知事選で公明は…小池、二階両氏と自民都連が綱引き

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都庁第一本庁舎=東京都新宿区

都庁第一本庁舎=東京都新宿区

 東京都知事選(7月5日投開票)まで半年を切り、公明党の立ち位置が注目されている。国政で連立を組む自民党の二階俊博幹事長は小池百合子都知事の再選を支持するが、小池氏と距離を置く自民都連は独自候補擁立の方針を変えていない。公明都本部が10日に開いた新年会では小池、二階両氏と自民都連会長の鴨下一郎元環境相が来賓あいさつで公明に秋波を送り、綱引きを繰り広げた。

 「都知事として4回目の正月を迎えられたのも、都議会と国政で公明党都本部の支援があってのことだ。改めて感謝申し上げたい」

 小池氏は新年会のあいさつで公明を持ち上げた。小池氏が都知事選への出馬を表明するのは間違いなく、再選を確実にするには公明の協力が不可欠といえる。

 小池氏に先立ち二階、鴨下両氏は会場の壇上に並び立った。

 二階氏が「公明党との連携で安定政権を持続している。両党が一緒になり都民の期待に応えたい」と呼びかければ、鴨下氏も「(東京)五輪・パラリンピック後の東京の繁栄を自覚してもらうため、自民党と公明党は手を携えて都民のために働く」と強調した。

 公明の山口那津男代表は新年会で都知事選に触れなかったが、今年に入り、複数回にわたって「都政の継続性」を引き合いに小池氏の再選支持をほのめかしている。地方議会から出発した公明にとって都政は「原点」といえる重要な舞台だけに、党幹部は都知事選について「自公で勝利できる候補が基本だ。小池氏しかいないだろう」と話す。(清宮真一)

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