三越伊勢丹は9日、2月のバレンタイン商戦に向けて29日から日本橋三越本店(東京都中央区)で開催するスイーツコレクションの発表会を行った。色によって味が異なるチョコや、イートインスペースでは抹茶に見立てたチョコドリンクを用意。味覚だけでなく視覚や嗅覚、体験でも楽しめる工夫を凝らす。コレクションは2月14日まで。
イートインスペースは会場の中心に設置、昨年よりも面積を拡充した。来店客が自分で砕いたチョコと温めたミルクを茶道のように茶筅(ちゃせん)で混ぜ合わせて作るチョコドリンクが楽しめるほか、チョコと一緒にワインを飲むこともできる。
また来場者が休めるフリースペースも約20%拡大。担当者は「ぜひ来場して楽しんでもらいたい。滞在時間に応じて満足度を高めていく」と力を込めた。