元大統領の死刑判決無効に パキスタン、高裁が判断

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パキスタンのムシャラフ元大統領(ゲッティ=共同)

パキスタンのムシャラフ元大統領(ゲッティ=共同)

 パキスタン東部ラホールの高裁は13日、ムシャラフ元大統領に対して昨年12月、反逆罪で死刑判決を言い渡した特別法廷の設置手続きについて「違法だった」とする判断を示した。

 元大統領側の弁護士らによると、死刑判決は無効となった。同国で軍政時代の大統領が反逆罪に問われ、死刑判決が出たのは初めてのケースで、元大統領側が控訴していた。

 ムシャラフ氏は1999年、軍トップの陸軍参謀長としてクーデターを主導、当時のシャリフ政権を崩壊させた。2001年に大統領就任。07年の大統領選で陸軍参謀長を兼任したまま出馬、公職兼任を禁じる憲法に違反したとして提訴されたが、非常事態を宣言して憲法を停止、再選を確定させていた。

 同氏はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで事実上の亡命生活を送っている。(イスラマバード 共同)

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