旅客機が乱気流で緊急着陸、25人が病院搬送 米中西部


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デルタ航空によると、同便はミネアポリス・セントポール国際空港に無事着陸。到着後、医療チームの対応を受けた。

デルタ航空は声明の中で、同便の搭乗者25人が「診察と治療のため」近隣の病院に搬送されたと述べた。

同空港の広報担当者はCNNに対し、同機が現地時間午後7時25分前後に着陸したと説明。「飛行中に発生した乱気流により負傷者が出た」ため、目的地を変更したことを確認した。

広報担当者によると、同空港の消防署と救急隊員がゲートで同機を出迎え、「必要な乗客に初期段階の医療処置」を施した後、一部を病院に搬送したという。

デルタ航空は「関係するすべての緊急対応要員の支援に感謝する」と述べた。

航空機追跡サイト「フライトレーダー24」のデータによると、同機は離陸してから約40分後、30秒足らずで高度300メートル以上上昇した。その後、次の30秒間で約400メートル下降した。

その後まもなく、同機は北へ進路を変え、ミネアポリス方面に向かった。フライトレーダー24のデータによれば、それから約1時間半後に無事着陸した。

CNNはデルタ航空と連邦航空局(FAA)に詳細を問い合わせている。



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