プラハ市、台北市と友好協定 北京市とは昨年10月に解消

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チェコの首都プラハのズデニェク・フジブ市長は台湾の柯文哲(かぶんてつ)・台北市長との間で経済、文化協力などを進める「友好協定」に調印した=13日、プラハ(ロイター)

チェコの首都プラハのズデニェク・フジブ市長は台湾の柯文哲(かぶんてつ)・台北市長との間で経済、文化協力などを進める「友好協定」に調印した=13日、プラハ(ロイター)

 【ロンドン=板東和正】チェコの首都プラハのズデニェク・フジブ市長は13日、台湾の柯文哲(かぶんてつ)・台北市長との間で経済、文化協力などを進める「友好協定」に調印した。プラハ市は昨年10月、北京市との友好協定を解消していた。台湾で11日に投開票された総統選は、中国と距離を取る民主進歩党の蔡英文総統が圧勝した直後だけに、フジブ市長と中国の関係が緊迫化することが予想される。

 チェコのゼマン大統領は対中関係の親密化を目指しており、巨大経済圏構想「一帯一路」の協力など中国と国政レベルで友好関係にある。ただ、2018年11月に市長に就任したフジブ氏は、民主主義の擁護を掲げる国政野党「海賊党」の出身で、「台湾は中国の一部」などと中国が主張する「一つの中国」原則に反発。16年に結ばれた北京市との友好協定の解消を判断した。英メディアによると、フジブ氏は、北京市との友好協定の協定書から「一つの中国」に関する項目を削除するように要求したが、北京市が応じなかったためという。

 フジブ氏は13日、「台北市は民主主義の価値や基本的人権の尊重などを尊重しているため、互いを高め合うことができる」と指摘し、台湾との結びつきを強める姿勢を強調した。

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