宇宙ベンチャーのPDエアロスペース 無人航空実験機を公開

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PDエアロスペースの無人実験航空機「PDAS-X06」=15日、愛知県碧南市(松村信仁撮影)

PDエアロスペースの無人実験航空機「PDAS-X06」=15日、愛知県碧南市(松村信仁撮影)

 宇宙ベンチャーのPDエアロスペース(名古屋市緑区)が開発を進めていた無人航空実験機が完成し、15日、愛知県碧南市の同社の研究開発拠点で報道関係者に公開された。来月にも初飛行する。令和6年の商業飛行の実現に向け、大きな一歩を踏み出した。

 実験機「PDAS-X06」は全長約4・1メートル、幅約2・4メートル、重さ400キロ。有人飛行を想定して開発中の「同-X07」の約半分の大きさ。実験飛行は北海道大樹町を拠点に実施され、5月からは独自開発のジェットとロケットの2つの燃焼方式を兼ねた宇宙飛行機用のエンジンを積んで飛行する。

 GPS(全地球測位システム)を使った自動操縦や遠隔による操縦、飛行特性の確認などを進め、得られた知見をもとに、高度100キロに到達可能な宇宙飛行機の開発を続ける。

 商業飛行は有人による宇宙飛行に加えて、人工衛星を機体から放出することも想定。令和3年末までに最終判断する。

 緒川修治社長兼最高技術責任者(CTO)は「創業以来の目標としてきた庶民の宇宙旅行を実現させるまで頑張っていきたい」と語った。

 同社はまた、芸能事務所のオスカープロモーション(東京都港区)とプロモーションパートナー提携することになり、オスカー所属の女性グループ「C.C.ガールズ3」のメンバーが姿を見せた。

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