【クリップボード】昭和の東京パラ記録映画、55年ぶりに劇場上映

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映画「東京パラリンピック 愛と栄光の祭典」の一場面

映画「東京パラリンピック 愛と栄光の祭典」の一場面

 56年前の東京パラリンピックを記録した映画「東京パラリンピック 愛と栄光の祭典」が、17日から東京都江東区のユナイテッド・シネマ豊洲で上映される。

 当時作られた6本の記録映像のうちの1本で、大映のカメラマンだった上原明と渡辺公夫が自主製作。渡辺が監督、脚本、撮影を手がけた。俳優の宇野重吉が語りを、歌劇「夕鶴」などの作曲家、團伊玖磨(いくま)が劇中音楽を手がけている。昭和40年の公開後、倉庫で眠り続けた。今年の東京パラに合わせてデジタル化し、55年ぶりに劇場公開する運びとなった。

 パラは1948年、英ロンドンの病院で開かれたアーチェリー大会が起源。52年に国際大会になり、60年のローマ大会と64年の東京大会は五輪開催国で開かれた。72年のハイデルベルク大会以降、五輪と同じ国での開催が定着した。

 「愛と栄光の祭典」は白黒で、家族と別れて病院で暮らす女性選手が応援のため上京した2人の子供たちと再会する場面などに密着。また、先の大戦で負ったけがによる障害を抱えた選手も少なくないなど、戦争から遠くない日の大会であることに気づかせる。1時間3分。

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