商社との接点、20年末から 元1佐、自発的に漏えいか

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警視庁

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 平成25年1月に米国製E2D早期警戒機の情報を商社社員に漏洩(ろうえい)した疑いで逮捕された航空自衛隊元1佐の菅野聡容疑者(58)が、空自の航空総隊司令部防衛部防衛課研究室長に就任した20年末ごろから商社側と業務上の接点があったことが18日、警視庁公安部への取材で分かった。室長として新装備品導入の検討などを担当、企業と付き合いがあった。

 捜査関係者らによると、菅野容疑者は現役当時から、この商社を含む防衛関連企業と親交が深かった。公安部は、交流を深める中で自発的に情報を渡した可能性もあるとみている。

 菅野容疑者は研究室長だった22年ごろ、米政府からE2Dの関連情報を受け取ったとされる。当時、空自は新型早期警戒機の導入に向けて情報を収集していた。26年5~11月に選定作業を進め、E2D導入を決めた。菅野容疑者はこの間、選定に関わらない部署に所属しており、商社側への漏洩は選定に影響していないとみられる。

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