義母殺害か、岐阜県警捜査 包丁所持容疑で逮捕の男

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 岐阜県警可児署は23日、同署のロビーで包丁を携帯したとして、銃刀法違反(所持)の疑いで同県御嵩(みたけ)町顔戸(ごうど)、無職、生駒利家容疑者(52)を現行犯逮捕した。生駒容疑者が「義母を刺した」とほのめかしたほか、父の盛春さん(78)から通報を受けた消防が、自宅で血を流して倒れている義母の朝子さん(78)を発見。病院に搬送したが死亡が確認されたため、県警は殺人事件として捜査を始めた。

 可児署によると、生駒容疑者は朝子さん夫妻の自宅と同じ敷地の離れに住んでいた。死因は胸などを刺されたことによる出血性ショック。生駒容疑者が持っていた包丁には血液のようなものが付着していた。

 逮捕容疑は23日午前2時5分ごろ、岐阜県可児市中恵土にある可児署のロビーで、刃渡り約18センチの包丁を所持していたとしている。生駒容疑者は容疑を認めている。

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