妻に包丁突き付け停職 埼玉の高校教諭処分

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 埼玉県教育委員会は23日、就寝中の妻に包丁を突き付けたとして、県立児玉白楊高校(本庄市)の男性教諭(29)を、停職6カ月の懲戒処分にした。暴行などの疑いで逮捕、銃刀法違反罪で略式起訴され、罰金10万円の略式命令を受けて納付したことも明らかにした。

 県教委によると、教諭は昨年6月9日未明、別居中だった妻の実家に合鍵を使って侵入し、寝ていた妻に馬乗りになって顔に包丁を突き付けた。離婚をめぐり、妻側から話し合いを持ち掛けられていたという。

 また、勤務する熊谷市の小学校の女子トイレに盗撮目的で侵入したとして、昨年12月に逮捕された非常勤の男性教諭(24)も懲戒免職とした。

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