「紙+電子」出版物販売、初のプラス成長 コミック好調な電子が数字押し上げ

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 2019年の紙と電子を合わせた出版物の推定販売金額が前年比0・2%増の1兆5432億円となり、14年に電子出版の統計を取り始めて以来初めてプラス成長となったことが24日、出版科学研究所の調査で分かった。

 出版不況下で、紙の出版物(書籍と雑誌の合計)は前年比4・3%減の1兆2360億円と15年連続のマイナスとなったが、電子出版が前年比23・9%増の3072億円と大きく成長し全体の数字を押し上げた。出版市場全体に占める電子出版の割合は19・9%にまで伸びている。海賊版サイト「漫画村」の閉鎖以降、電子コミックが好調といい、昨年も前年比29・5%の大幅増を記録した。

 マイナスが続く紙の出版物市場でも、「鬼滅の刃」などの大ヒット作が出たコミックス(単行本)や、新書、ビジネス書などは前年を上回ったという。

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