大阪万博会場に橋はもう1本必要か 府市と財界トップが議論

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 関西経済連合会の松本正義会長ら関西経済3団体首脳と大阪府の吉村洋文知事、大阪市の松井一郎市長は25日、大阪市内で意見交換会を行い、2025年大阪・関西万博の会場となる大阪湾の人工島・夢洲(同市此花区)へのアクセスなどについて議論した。

 会合は一部を除き非公開だったが、終了後取材に応じた松本会長は記者団に、夢洲への新たな橋の建設などで議論があったことを明かし、現状の夢洲への交通インフラについて「国家プロジェクトである万博の成功という観点からは、非常に心配がある」と危機感を示した。

 夢洲へのアクセスをめぐっては現在、夢舞大橋と夢咲トンネルがあり、万博開幕までに大阪メトロ中央線の延伸も計画されている。ただ、万博期間中は1日最大約28万5千人の来場が予想され、万博を運営する日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長は23日、新たな架橋工事などを想定し国や市と協議していることを明かしていた。

 松本会長は「いざというときのために安全係数を高める必要がある。松井市長ともよく話をして、納得のいく形で進めたい」と述べ、今後も行政側と議論を重ねる考えを示した。

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