2月20日にEU首脳会議 英離脱後予算巡り臨時開催

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EUのミシェル大統領=ブリュッセル(ロイター)

EUのミシェル大統領=ブリュッセル(ロイター)

 欧州連合(EU)のミシェル大統領は25日、臨時首脳会議を2月20日に開く方針を発表した。1月末に英国が離脱し、27カ国体制で初の首脳会議となる見通し。2021~27年の中期予算策定を話し合う。英離脱による予算の穴をどう埋めるかなどを巡って加盟国の考えがまとまらず、首脳らは危機感を募らせている。

 ミシェル氏は声明で「予算策定が遅れれば実際的、政治的に深刻な問題が生じ、進行中の計画・政策の継続や、新規計画の立ち上げを危うくするだろう」と訴えた。

 英離脱で年約100億ユーロ(1兆2000億円)の穴があくとされ、EUの行政府に当たる欧州委員会は加盟国に、国民総所得(GNI)の約1・1%の拠出を提案した。しかし一部加盟国は14~20年予算並みの約1%に抑えるべきだと主張。欧州議会は、地球温暖化対策などで巨額の費用がかかるため約1・3%必要としている。(共同)

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