千葉・木更津女児死傷 男に禁錮5年6月求刑 遺族が心境吐露

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 昨年4月、千葉県木更津市江川の県道で、横断歩道を渡っていた小学3年の女児2人が軽乗用車にはねられ、1人が死亡、1人が意識不明の重体になった事故で、自動車運転処罰法(過失運転致死傷)罪に問われた、元ホテル従業員の高山登被告(49)に対する裁判が千葉地裁木更津支部(山口均裁判長)で27日開かれ、検察側は高山被告に禁錮5年6月を求刑した。

 検察側は「被告は前方や左右に注意せず、赤信号を無視したという悪質な犯行」と指摘。弁護側は「被告は二度と車を運転しないと決意している」として執行猶予付きの判決を求めた。

 裁判には女児2人の両親も意見を述べ、亡くなった安藤音織(ねおり)さん(8)の母親は「音織は漫画家かデザイナーになるのが夢だったが、大人になった姿は見られない。命を奪った被告を許せない」と話した。

 いまも脳死状態が続く女児(8)の父親も「娘は勉強も運動も一生懸命だった。医師は、いつ容体が変わるか分からないと言うが、娘のぬくもりを一日でも長く感じていたい」と沈痛な胸のうちを明かした。

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