駐在所襲撃、被告が控訴 富山地裁で懲役14年

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 富山西署の池多駐在所で昨年1月、警察官を襲い、拳銃を奪おうとしたとして強盗殺人未遂や公務執行妨害などの罪に問われた元富山大生、前田将輝被告(23)が、懲役14年とした富山地裁の裁判員裁判判決を不服として控訴したことが28日、分かった。控訴は27日。

 富山地裁は20日の判決で、前田被告が鑑定留置で診断された自閉スペクトラム症の影響は限定的だったと判断。「確定的な殺意を有していたとはいえないが、犯行態様の危険性は高く、大きく酌む事情にはならない」と指摘した。

 公判で弁護側は症状を考慮するよう求めるとともに「拳銃を奪うのが目的で警官を殺害しようとまでは考えていなかった」と主張していた。

 判決によると、前田被告は昨年1月24日午後3時ごろ、拾得物の申し立てに対応した山本宏樹巡査部長(31)の頭をハンマーで殴り、首を小刀で突き刺すなどした。

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