野党、新型肺炎で対策本部立ち上げへ



中国・武漢から帰国した邦人を乗せたバスが国立国際医療研究センターに入った=1月29日午前、東京都新宿区(佐藤徳昭撮影)

 立憲民主党など主要野党の国対委員長は29日、国会内で会談し、感染拡大が続く新型コロナウイルスによる肺炎について、野党合同の対策本部を立ち上げることを決めた。立民の安住淳国対委員長は会談後、記者団に「日本政府の対応が非常に遅れている。政府の手の届かないところはわれわれでしっかりやっていきたい」と述べた。

 安住氏は「人から人(への感染)も認めておらず、政府は後手後手の対応をしている」と批判。対策本部で「厚生労働省をはじめ関係省庁から対応を聞いた上で、対策をこちらから要望したい」と語った。



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