元皇族・小室眞子さんと夫の小室圭さん夫妻が、それぞれ34歳の誕生日をアメリカ・コネチカット州で迎えた。世間の注目を集める夫妻の現在の生活は、どのようなものなのだろうか。本稿では、圭さんの誕生日におけるショッピングの様子、そして眞子さんの誕生日に芸術関連の知人と過ごした穏やかな一日を深掘りし、アメリカでの最新の近況を詳細にお伝えする。情報源は週刊新潮による現地からの報告であり、彼らが苦難を乗り越え手に入れた平穏な日々に焦点を当てる。
小室圭さんの誕生日:コネチカットでの静かな祝祭
10月4日の土曜日、小室圭さんが34歳の誕生日を迎えたその日、コネチカット州は行楽に最適な秋晴れに恵まれた。夫妻は愛車を走らせ、おしゃれな洋服店やカフェが立ち並ぶ落ち着いた商業地区を訪れた。目撃情報によると、まず立ち寄ったのは「ケリー・ローゼンタール」という店舗だった。この店は、アーティストからデザイナーへと転身したケリー氏の、カラフルなデザインを特徴とする服や雑貨、インテリアを取り扱っている。特にハート柄をあしらった女性向けの衣料品が多く、Tシャツ一枚が約1万7000円という価格帯から、眞子さんの希望で訪れた可能性が高いと見られている。
小室圭さんがコネチカット州の高級ショッピング街で買い物を楽しむ様子。アメリカでの生活が垣間見えます。
次に夫妻が訪れたのは、数々の受賞歴を持つ高級チョコレート専門店「ブリッジウォーター・チョコレート」である。この名店は、映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏や歌手のレディー・ガガ、セリーヌ・ディオンといった著名人にも愛されているという。洗練されたパッケージも魅力の一つで、数種類のチョコレートが入った小さな箱でも45ドル(約6800円)を下らない価格設定だ。贈答用では400ドル(約6万円)を超える商品もあり、二人の生活水準の一端がうかがえる。
小室眞子さんの誕生日:芸術を巡るグリニッジ訪問
続く10月23日、今度は小室眞子さんの誕生日。圭さんは午前8時半過ぎに家族をボルボに乗せ、コネチカット州の自宅から約1時間をかけて同州屈指の高級住宅地であるグリニッジへ向かった。夫妻は旧市庁舎で約3時間を過ごした後、昼食は庁舎内のアート財団に勤務する眞子さんの知人女性らを伴い、近くの創作料理店へ。この女性は、眞子さんのライフワークである美術活動を通じて知り合った年上の友人であり、彼女の誕生日が10月25日と近いことから、合同で祝いの食事となったのかもしれないと現地関係者は語る。
食事中も会話に花が咲いたのだろう、夫妻は食後再び庁舎に戻った。自宅に戻るため外に姿を現したのは、すでに午後3時を過ぎていた。穏やかな雰囲気の中、ベビーカーを押しながら歩く眞子さんと圭さんは、カメラに気づくと満面の笑顔を見せたという。
苦労を乗り越えた「穏やかな日々」
アメリカでの生活を始めて以来、公の場に姿を見せるたびに多くの関心を集めてきた小室夫妻。圭さんの誕生日には、カジュアルながらも高級店でのショッピングを楽しみ、眞子さんの誕生日には、美術を通じて得た友人との交流を深める一日を過ごした。これらの様子は、過去の苦労や世間の批判を乗り越え、二人がついに手に入れた穏やかで充実した日々を大切に守り、享受していることを示唆している。コネチカット州の美しい街並みの中で、彼らは新たな生活基盤を築き、静かに、しかし確実に前へと進んでいるようだ。
参考文献
- 「週刊新潮」2025年11月13日号 掲載 (新潮社)




