政治資金問題で竹山・前堺市長を証人尋問 

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堺市議会の百条委員会に出席した竹山修身前市長=30日午前、堺市堺区(安元雄太撮影)

堺市議会の百条委員会に出席した竹山修身前市長=30日午前、堺市堺区(安元雄太撮影)

 堺市の竹山修身(おさみ)前市長(69)の関連政治団体の政治資金収支報告書に多額の記載漏れがあった問題で、同市議会の調査特別委員会(百条委員会)は30日、竹山氏への初めての証人尋問を行った。平成29年の市長選での選挙運動費用収支報告書の管理実態について問われると、竹山氏は「ずさんだった」と認めた。陳謝する一方、具体的な回答を避け、委員会が中断する場面もあった。

 これまで出頭要請を拒否していた竹山氏が昨年4月の辞職以降、公の場で一連の問題について説明したのは初めて。証人尋問の冒頭、竹山氏は「政治資金の問題で市政を停滞させ、市民の信用を損なった。深くおわびしたい」と陳謝した。

 尋問では市長選での車上運動員に支払われた支出に関して質疑があった。選挙運動の収支報告書に記された車上運動員7人へ支払われた76万5千円のほかに、後援会の収支報告書によると車上運動員をあっせんする会社に対する80万7千円の支払いがあり、委員は「会社を介して運動員に対して上限額を超える支払いがあったのではないか」と追及。竹山氏は「選挙活動期間前に街頭活動として車上運動員を使った」と弁明したが、「詳細については承知していない」と言葉を濁した。

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