《自宅マンションで合成麻薬MDMAなどを所持したとして、麻薬取締法違反罪に問われた女優、沢尻エリカ被告(33)の初公判は、弁護人による被告人質問が続いている》
弁護人「違法薬物と決別するにはどうしたらよいですか」
沢尻被告「今後、違法薬物を断ち切るためにも断続的に病院に通って治療を続けること、誘惑のある悪い環境には立ち入らず生活したいです」
弁護人「交友関係はどう見直しましたか」
沢尻被告「薬物と関わりのある人とは関わらないようにしたいと思います」
弁護人「交友関係を見直すために何をしましたか」
沢尻被告「携帯電話を解約し、SNSのツールを閉じました」
弁護人「(携帯電話の)端末はどうしましたか」
沢尻被告「弁護士に預けました」
弁護人「裁判後の治療計画について教えてください」
沢尻被告「(診察を受ける)先生から特別な施設の入所は必要ないとのことなので外来で通って診察を受けます」
弁護人「どのような診察を受けますか」
沢尻被告「先生からアドバイスをもらって、定期的に尿検査を受けます」
弁護人「先生からは違法薬物を断ち切るために、どんなことが必要だと言われてますか」
沢尻被告「安定した社会生活を送ることが最も大事だと言われています」
弁護人「どのような生活を送ることが大事ですか」
沢尻被告「現段階では決められていませんが、家族とともに決められたらいいと思います」