台風19号時の避難行動調査 30人死亡の福島県、検証へ


 福島県は昨年10月の台風19号で死者が全国最多の30人に上ったことを受け、被災住民が大雨の前後でどのような避難行動を取ったかなどをアンケート形式で調査すると1日、明らかにした。結果を基に、当時の県の対応や、市町村との連携に問題がなかったかどうか検証するという。

 有識者も出席して対応を検証する委員会の1日の初回会合では、アンケートの概要を公表。特に被害が大きかった郡山、いわきなど13市町の約1万世帯を対象とする。降雨前に予期した被害や、避難するかどうか判断した決め手など約50項目の回答を求める。



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