秋元容疑者を追起訴 カジノチップ代も 賄賂総額約760万円に

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秋元司被告=令和元年12月9日午後

秋元司被告=令和元年12月9日午後

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、事業参入を目指す中国企業「500ドットコム」から講演料名目の200万円や中国への旅費など約185万円相当の供与を受けたなどとして東京地検特捜部は3日、収賄罪で衆院議員、秋元司容疑者(48)を追起訴した。秋元被告はマカオを視察した際、カジノで遊ぶチップ代も受け取っていたといい、特捜部はこれらも賄賂と認定。総額は最初の逮捕、起訴分の約370万円と合わせ約760万円相当となった。

 弁護人によると、秋元被告は起訴内容を全面的に否認。カジノのチップ代は「もらっていない」と説明しているという。

 特捜部は贈賄罪で「500」社日本法人元役員、鄭希ことジェン・シー(37)▽同社元顧問、紺野昌彦(48)▽同、仲里勝憲(47)-の3容疑者も追起訴した。また、元政策秘書の豊嶋晃弘被告(41)を収賄罪で在宅起訴した。

 起訴状によると、秋元被告は平成29年9月1日、IR事業で便宜を受けたいとの趣旨だと知りながら、「500」社側から200万円の振り込みを受けた。また同年12月27日~29日、広東省深●(=土へんに川)(しんせん)の同社本社やマカオのカジノに招待され、旅費やカジノチップ代など約185万円相当の利益供与を受けたとしている。

 秋元被告は今年1月14日、29年9月に「500」社側から議員会館の事務所で現金300万円を受領したほか、30年2月に妻子と北海道旅行への招待を受け、旅費など約76万円相当の利益供与を受けたとして起訴されていた。

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