逃走男に拳銃発砲 茨城・つくば


 4日午後3時40分ごろ、茨城県つくば市島名の市道で、不審な車を見つけた住民の110番通報で駆けつけた県警つくば中央署の男性巡査部長(33)が、同署員をはねて逃走を試みた乗用車の男を制圧するために拳銃を2発発砲した。

 同署によると、同日午後2時25分ごろ、付近住民から「朝からライトがつけっぱなしの車がある」との110番通報を受け、同署員5人が現場に向かい、乗用車に乗った40~50代の男に職務質問した。その後、男は乗用車で男性巡査長(35)をはねて逃走を試みたため、男性巡査部長は公務執行妨害容疑で逮捕するために上空に1発、車の右前部に1発の拳銃を発砲したが、男は振り切って逃げた。男性巡査長は両足を打つ軽傷を負った。

 拳銃の使用について、同署の柴久喜康将副署長は「現時点では適法な職務執行と考えているが、詳細は捜査中だ」とするコメントを発表した。



Source link