【長野放送・アナウンサーコラム】「冬のミカン」 小宮山瑞季

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小宮山瑞季アナ

小宮山瑞季アナ

 今回が今年初めてのコラムになります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。さて、この冬の時期に私が気になること。それは、上田市の実家の庭にある1本のミカンの木の様子です。

 私が幼い頃からあり、今年はいくつミカンが実るかと、毎年楽しみにしています。元々このミカンを育てていたのは、祖父。一生懸命育てたミカンをお正月に鏡餅の上に飾ったり、こたつに入りながら家族と食べたりしたことを今でも覚えています。

 そんな祖父は6年前に亡くなり、今は祖母がミカンの木を育てています。私たち家族にとって、祖父が残したミカンの木は、大事な存在なのです。

 先日実家に帰ると、いくつかミカンが実っていました。夕日をそのまま映したかのようなだいだい色の実。その重さで、枝が下に引っ張られ、まるでミカンが収穫をせかしているような様子に、ほっこりしました。

 大好きだった祖父が残した、ミカンの木。実ったミカンは、大切に味わいたいです。

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