IT大手ディー・エヌ・エー(DeNA)が5日発表した令和元年4~12月期連結決算は、純損益が501億円の赤字(前年同期は80億円の黒字)に転落した。ゲーム事業関連の買収で、実際の企業価値と買収額の差額である「のれん代」などで減損損失計約483億円を計上したことが響いた。
損失計上を受け、南場智子会長と守安功社長が役員報酬月額の50%を3カ月間、返上する。
20年3月期業績予想は「合理的な数値の算出が困難」として公表を見送った。純損益は赤字になる見通しとしている。
IT大手ディー・エヌ・エー(DeNA)が5日発表した令和元年4~12月期連結決算は、純損益が501億円の赤字(前年同期は80億円の黒字)に転落した。ゲーム事業関連の買収で、実際の企業価値と買収額の差額である「のれん代」などで減損損失計約483億円を計上したことが響いた。
損失計上を受け、南場智子会長と守安功社長が役員報酬月額の50%を3カ月間、返上する。
20年3月期業績予想は「合理的な数値の算出が困難」として公表を見送った。純損益は赤字になる見通しとしている。