レオパレス241億円赤字 施工不良問題で賃貸低迷


 賃貸アパート大手レオパレス21が7日発表した令和元年4~12月期連結決算は、最終損益が241億円の赤字だった。施工不良問題の影響で、主力の賃貸事業が低迷した。赤字は2年連続となり、赤字幅は前年同期の439億円から縮小した。

 売上高は前年同期比12・7%減の3287億円。レオパレスの物件では、住戸を仕切る壁が天井裏に設置されていないことなどが発覚した。軽微なものも含めると、不備は計3万棟規模で見つかっている。



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