【米大統領選】アイオワ州、ようやく最終結果発表 ブティジェッジ氏が首位 民主党候補指名争い





米大統領選に向けた民主党のアイオワ州党員集会(ロイター)

 【ワシントン=平田雄介】11月3日の米大統領選に向けた野党・民主党の候補指名争いの初戦、中西部アイオワ州党員集会の最終結果を6日、同州民主党が発表した。中西部インディアナ州のブティジェッジ前サウスベンド市長(38)が首位に立った。サンダース上院議員(78)が僅差で続いた。

 党員集会は3日夜に1765会場で開かれた。各会場の集計結果を送信するアプリの不調で全体の集計作業が遅れた。混乱が生じたため、党全国委員会は集計結果の点検を求めている。

 アイオワ州の代議員は41人。AP通信によると、7月の党全国大会に向けた代議員数では、ともに少なくとも11人を獲得した。3位のウォーレン上院議員(70)が5人、4位のバイデン前副大統領(77)が2人、5位のクロブシャー上院議員(59)が1人をそれぞれ獲得している。残り11人も独自方式で比例配分される。

 第2戦は東部ニューハンプシャー州で11日、初の予備選として実施される。



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